

朝はパンなんて洒落乙にキメたって
二人の時間が減速するはずもない
動き出した朝のように
とめどなく流れ 落ちて行く
Cryin’ to midnight
くらいついてはなせないのは自分だけ
何もかも忘れないで
ご飯と味のりと
お味噌汁でいいんだ
朝はパンなんて丁寧に暮らしたって
二人の時間が巻き戻るはずもない
回り出した星のように
気付けないとこで落ちて行く
Cryin’ to midnight
くらい意味ない もどかしさの海
何もかもとどめていて
ごはんと梅干しと
玉子焼きでいいんだ
どうしようもない
もう戻らない
あきあきするこんな夜に
膠着する 静寂がまつ
Cryin’ to the midnight
ごはんも味のりも
お味噌汁もいらない
いらないから
不確かなそのままに
必要だと言って
どうしようもない
もう戻らない
あきあきするこんな夜に
膠着する 静寂がまつ
Cryin’ to the midnight
- 作詞者
吉川れーじ
- 作曲者
吉川れーじ

吉川れーじ の“Cryin’ to Midnight”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
80sや90sを意識したモダンポップス。
深夜に感じる孤独感を柔らかく表現しました。どんなに嘆いても夜は来ます、そんな時この音楽が少しでも気を紛らわすことが出来れば良いなと思います。
どうか良い夢が訪れますように。
アートワークはイラストレーターのフルカド氏によるもの。
アーティスト情報
吉川れーじ
主に80'sや90'sのモダンな音楽を一人で作っています。東京にいます。