期待通りにいくはずもなく
1日をまた無駄にしたような
心の中は薄曇り
なんだか調子が狂いそうだなあ
何日も前から聞いていた
今夜は流星群が見えると
けれどそんな日に限って忘れちゃうもんね
絡まったイアフォンを解いて
誰にも内緒でこのままどこかへ飛んで行きたいんだ
こんなときは聞かせてくれ
切り裂くようなギターが胸を叩く
こんな気持ち教えてくれたのは君さ
ロックンロールバンド
君に笑ってほしくてしたことが
全部無駄なことだった
心の中は土砂降り
なんだかこのまま終わりそうだな
壊したものは元には戻らない
なんてわかってるよ 言われなくたって
こんなときは聞かせてくれ
胸焦がすベースラインが導いてく
こんな気持ち教えてくれたのは君さ
ロックンロールバンド
こんなときは聞かせてくれ
駆け出すスネアが涙を滲ませてく
こんな気持ち教えてくれたのは君さ
ロックンロールバンド
あなたの声がすべてが魔法みたいに
こんな気持ち教えてくれたのは君さ
ロックンロールバンド
- Lyricist
Miho Nakashima
- Composer
Miho Nakashima
Listen to Rock'n'Roll band by Hedgehog
Streaming / Download
- 1
Spit out
Hedgehog
- 2
A lullaby of mermaid
Hedgehog
- 3
No time
Hedgehog
- ⚫︎
Rock'n'Roll band
Hedgehog
広島を拠点に活動する"ド直球バンド"、ヘッジホッグによる1stEP。
表題曲である「はきすてる」では「こじらせて生きる」自身の生きづらさ、劣等感を隠さずぶちまけ、まさにはきすてるように歌っている。
「人魚のララバイ」ではファンタジー作品のような描写を織り混ぜて虚しさに深く沈んでいく様子をゆったりと表現されており、1作目であるシングル「銀色」とは全く違った一面を感じられる。
焦りと決意を日々の情景描写とともに歌う「時間がない」は、それが音楽であってもそうでなくても、自分のやりたいこと・やるべきことと真剣に向き合って苦しんだ経験があるすべての人に必ず突き刺さる一曲。
ギターボーカルである中島が作詞作曲を始めたばかりの頃に、バンドサークルの中で「バンドを組めない売れ残り」としてひとりで音楽愛を込めて書いた「ロックンロールバンド」も必聴。
要するに全部聞いてくれ。
Artist Profile
Hedgehog
Be straight from Hiroshima