Lyric

いつか嫌いなあの人に会ったら

何を言おうか

何も言えないだろうか

いつか好きなあの人に会ったら

何を言おうか

何も言えないだろうか

くだらないように思えた

あの日々が愛おしくて

明日からの日々は

そうならないことを知って

流れ流れていったよ

窓越しの街も時間も

わかりきった明日も

消えてなくなれと思った

夜だ

窓の外はもう見慣れた東京

住む場所が変わって

部屋も心も狭くなった

僕の街まで

飛べたらいいのに

あいにく僕には

羽が生えてないから

今日も鉄の塊に

身を任せて、かたまり

窓に映る自分越しに

星のない空をみてる

二度と会うことのない

窓から見える街の

光や人の群れが

なぜかふっと

流れ流れていったよ

窓越しの街の光が

僕にはなんかそれが

流れる星に見えたよ

流れ流れていったよ

この街のち流星群

二度と会わない星と

街が重なって見える

ようだ