夢見る月夜に少女は咲うのジャケット写真

歌詞

夢見る月夜に少女は咲う

白嚙ましゅー

祭囃子に素足を踊らせ

乙女心に期待は咲く

売った身体と月夜を絡ませ

唯、夢を見る

揺らぐ

紅い月穿つ 欲の闇に徒花

咲いて 裂いて 瞳 輝く

斑に舞い散る花が彩る 白く濁る雪花

偽愛よ 此処に咲け──

麻の灯であの子を惑わせ 呆けた心に眠りを撒く

"酔ったせいだ"と煙管を銜えて 唯、夢を見る

誰もが過ぎ去る 惨めな私だから

『誰か買ってよ』

紅い月穿つ 欲の闇に徒花

咲いて 裂いて 瞳 輝く

斑に舞い散る花が彩る 白く濁る雪花

偽愛よ 此処に 明日は何処で

『私、枯れている?』

  • 作詞者

    白嚙ましゅー

  • 作曲者

    白嚙ましゅー

  • マスタリングエンジニア

    キュウ

  • ギター

    Shun Sasaki

  • アダプター

    キュウ

夢見る月夜に少女は咲うのジャケット写真

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    夢見る月夜に少女は咲う

    白嚙ましゅー

『夢見る月夜に少女は咲う』は、
臘月が照らす夜の街で揺れ動く “儚くも危うい少女の夢” を描いた一曲です。

祭囃子、白く散る雪花、紅月──
華やぎと退廃が交差する世界で、
少女は「売った身体」と「叶わない期待」を抱えながら、
ただ夢を見ることで自分を保とうとする。

欲の闇に咲いた徒花、
指先から零れる偽りの愛。
煌めきながらもすぐ枯れてしまうような感情が、
妖艶なサウンドとともに静かに、しかし鮮烈に浮かび上がります。

“明日はどこで、私は咲けるのだろう──。”

救いと破滅の狭間でもがく少女の一夜を、
ぜひあなたの耳で確かめてください。

アーティスト情報

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