RINNÉのジャケット写真

歌詞

Spring Snow

NUSHTHEGOODBOY

漸く辿り着いた

此処までは長かった

会えなくなった友に

顔を見せに行こう

春の雪を浴びて盛り上がって

歳を忘れて雪踏みならして

出逢いは太陽別れは月で

どちらが欠けても君はいなくて

いつかの別れ日々感じていて

だからこそ この今を生きている

山の端が赤く染まっていて

それを見た君は息を止める

嗚呼 花が散る

地べたを染めて

嗚呼 雪が散る

水に還ってゆく

海に帰ってゆく 

I wish you could believe it

散りゆく花のその揺らめきに

あなたの横顔をかいま見た

人は色褪せ土に還るまでの

儚き宿命の旅人か

肉体は神からの借り物で

本体は心だと思えたら

どれだけの人が救われるか

一瞬も永遠も同じさ

嗚呼 花が散る

地べたを染めて

嗚呼 雪が散る

海に帰ってゆく

桜の花は春の嵐に舞い散る

地べたを染めて

積もることのない 春の雪が散る

海に帰っていく

  • 作詞者

    NUSHTHEGOODBOY

  • 作曲者

    NUSHTHEGOODBOY

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コロナ禍において、今まで考える機会が少なかった「生と死」について、否応なく考える事が増えている。
そして、政治や経済だけでは埋められない不安を、大人も子供も皆んなが抱えて生きている。そんな時、芸術にこそできる事がきっとあると信じて、敢えて「輪廻転生」をテーマに、コンセプチュアルなアルバムを制作した。生と死について作品にすることに躊躇いもあったが、今この時代だからこそ歌える歌もあると思い、今回のアルバム"RINNE"をリリースすることに決めた。

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