歌詞

眠い目を擦る朝のこと　やらなきゃならんの　辛いこと

昨日のつづきも　終わってないのにさ！

静かな風に耳を澄ます　耳を赤くして君は言う

「人生はこんなもんさ」　君の言うことは正しい　だから弱ったんだ

昨日はちょっと夜更かしして　日中うとうとしてたんだ

だから少しだけ早く寝ようか　思ってるうちに朝は来た

脳内再生感情論　声に出したら根性論？

自由の境界で　揺られるだけ

辛い思いをしただけ偉くなれ　傾いた思想と離れ離れ

もうダメだって思うけれど　生きていけちゃうから逆に困ってんだ

知らずに描いた未来のこと　見せて周った私のこと

叫んだ言葉は　届いてないのかなあ？

街の喧噪に耳を塞ぐ　眩しそうにして君は言う

自分より幸せな　人を恨んで残るはハリボテの将来像

荷物を背負った分だけ強くなれ　擦り剝いた膝は哀れなだけ

頑張りたいと思うことは　自分の弱いとこを認めることなんだ

知らずに踏んでた花のこと　誰かも踏んだら同じこと

叫んだ言葉は私じゃないのかなあ？

苦味を越えて口を塞ぐ　怪訝そうにして君は言う

喉の奥に引っ込んだ　得体のしれないモノ

「この話はやめようか...」

寝る間も惜しんだ後悔は　昼を取り戻す逃避行　お気に入りの曲に浸って　前に進むんだ

眠い目を擦る朝のこと　やらなきゃならんの　あるけれど

明日のことだし　明日でいいからさ

棘の抜け落ちた感情は　誰かの養分になればいい

明日はきっと元通り　音量最大で往け　サラウンデッド・エスケープ・ウォーカー

どれだけ声を重ねたって　カタチは崩れて貴方に触れた！