歌詞

いま、空に続く青を手にして

積み上げた願い広がっていく

ツギハギの色重ねてでも

私らしくありたい未熟さは

混ざりあっても色褪せないワタシイロ

色づいた景色

がむしゃらになぞった

ぼんやり描いた気持ち

置き去りになった

何が良いか悪いか

それすら分からないままで

混ざる色、溶け出すように

私らしくありたい

色づいていく

空に馴染む色探して

積み上げた願いが遠くなる

重ねた青が滲んでまた

どこまでも先へ駆け出していく

混ざりあって変わって届かない空に

淡い想い手を伸ばす

らしくありたい

ワタシイロ染めていく

流線の白に

なびいてくオレンジ

ぼんやりした心

ポケットに隠した

メトロノームのように

進めてきた脚も止まって

静寂に星が瞬く

群青の世界の間で

影る雲　漂う不安でさえ

ワタシイロのままで

色づけていく

空に混ざる色見つけて

掴んだ思い染まっていく

滲んだ欠片探し出して

広げた両手にあふれる雫

夜空に溶けて色づき出すワタシイロ

連なって　重なって

少しずつ歩んできた

足元にまた光が指す

夜明け見つめて

明日色に触れる

いま、空に続く青を手にして

積み上げた願い広がっていく

ツギハギの色重ねてでも

自分らしくありたい未熟さは

混ざりあって変わって色づく心に

きらめき光を灯す

ゆっくり溶ける　優しい色続く空