サナギは空を見ていたのジャケット写真

歌詞

サナギは空を見ていた

RYO

サナギは空を見ていた

まだ飛べない羽を抱いて

いつか来る朝を信じて

ただ静かに

うまく笑えない日々ばかり

ポケットにはため息ばかり

誰かみたいになれなくて

鏡の前で立ち止まる

追いかけた夢の続きは

遠すぎて見えなくなるけど

閉じた殻のその奥で

確かに何かが動いてた

「もう無理だよ」

そう言いかけた夜ほど

心のどこかで明日を待っていた

サナギは空を見ていた

まだ名前のない未来を

風に揺れる木々の向こう

光があると信じて

傷だらけの昨日さえ

羽になる日が来るから

飛べない今も意味がある

サナギは空を見ていた

遠回りばかりの地図でも

歩いた道は消えないから

誰にも見えない場所でさえ

涙は種になっていた

焦る気持ちに追われながら

季節だけが過ぎていく

それでも胸の鼓動だけは

諦め方を知らなかった

雨が降るたび

空は隠れてしまうけど

雲の向こうに青があること

知っているから

サナギは空を見ていた

まだ届かない未来を

何度転んだその数だけ

強くなれると信じて

誰かの言葉じゃなくて

自分の声で歌うため

羽ばたく準備をしていた

サナギは空を見ていた

飛べる人だけが

強いわけじゃない

飛べない夜を越えた人が

本当の風を知る

殻の中で震えていた

あの日の僕らへ

もうすぐ朝だよ

サナギは空を見ていた

果てしなく広い未来を

今なら少しわかるんだ

涙も羽の一部だと

何者でもなかった日々

そのすべてを抱きしめて

ここから飛び立ってゆくよ

サナギは空を見ていた

昨日の僕を連れて

今日の空へ

サナギは空を見ていた

そして羽ばたいた──。

  • 作詞者

    RYO

  • 作曲者

    RYO

  • プロデューサー

    RYO

  • プログラミング

    RYO

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    サナギは空を見ていた

    RYO

殻の中で震えていた心は、ずっと空を見ていた。 まだ名前のない未来、届かない夢、誰にも見えない涙。 それでも胸の奥では、確かに何かが動き出している。 「サナギは空を見ていた」は、飛べない夜を越えた人だけが知る“本当の風”を描いた、静かで力強い希望の歌。 涙も、遠回りも、何者でもなかった日々も、すべて羽の一部になる。

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