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2023年から2024年にかけて、音楽家 haruka nakamura(ハルカ・ナカムラ)と画家 牧野伊三夫が、岡山県にある穏やかな港町・牛窓に何度も訪れ、牛窓中学校の生徒たちと交流を重ねた。
ナカムラが音楽の授業をした際に、生徒たちによる美しい故郷を想う言葉を集め、その言葉たちを牧野が編集し歌詞が生まれ、ナカムラが音楽をつけて「牛窓のうた」を制作。牛窓中学校・合唱祭、卒業式などで歌われた。
これからも第二の校歌として歌い継がれていく。
この録音は、交流を深めた当時の三年生(令和五年度)の卒業式を翌日に控えた日、牛窓中学校の体育館でナカムラの指揮のもと、全校生徒で歌った記録である。
作詞/牧野伊三夫、
作曲/ハルカ ナカムラ
うた/牛窓中学校全校生徒、
ピアノ/土井杏奈
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企画/鈴木 孝尚(16 design institute)、末藤 巧太郎(Jana inc.)、
制作/山口 響子(one cushion inc.)、
録音/市村隼人、整音/田辺玄(Studio Camel House)、
協力/瀬戸内市立牛窓中学校、令和五年度 卒業生、牛窓文化再生保存の会、御茶屋跡、瀬戸内市
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<haruka nakamura>
青森出身 / 音楽家。15歳で音楽をするため上京。代表作は「スティルライフ」。
THE NORTH FACEとのコラボレーション「Light years」シリーズなど。最新作は蔦屋書店の音楽「青い森」代官山蔦屋書店を中心に全国展開中。近年では星野道夫・写真展演奏会「旅をする音楽」や、国立近代美術館「ガウディとサグラダファミリア展」NHKスペシャルのテーマ音楽などを担当。minä perhonenのコレクション映像音楽やライブ、写真家・川内倫子、料理家・細川亜衣、ミロコマチコなどとのコラボレーションライブなど多岐に渡る。NHK土曜ドラマ「ひきこもり先生」安藤忠雄、杉本博司などのドキュメンタリーなど様々な音楽を担当。
長い間、旅をしながら音楽を続けていたが、2021年より故郷・北国に暮らし音楽をしている。
https://www.harukanakamura.com/
<牧野伊三夫>
1964年福岡県北九州市生まれ。多摩美術大学グラフィック・デザイン科卒業後、広告制作会社サン・アドにグラフィックデザイナーとして入社。92年に退社し、画業を開始する。以降、現在まで30年以上にわたり、書籍挿画や雑誌の挿絵、広告などで活躍。全国各地のギャラリーで個展を行い作品を発表。食や旅、銭湯など、暮らしのたのしみを題材にした著述でも知られている。2012、13、17、22年東京ADC賞受賞。1999年、美術同人誌「四月と十月」を創刊。故郷である北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」の編集委員。著書に『僕は、太陽をのむ』(港の人)、『かぼちゃを塩で煮る』(幻冬舎)、『画家のむだ歩き』(中央公論新社)、『牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記1987-2019』(誠文堂新光社)、『アトリエ雑記』(本の雑誌社)など。絵本に『十円玉の話』(あかね書房)がある。
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