Bottomless Works vol.1のジャケット写真

歌詞

BURNed DOWN IDENTITY

ソコナシ

いつか見た夢 遠ざかる理想 追いすがる足は疾うに腐っていて

承認制の承認欲求を 焼却炉にぶち込んだ

不死鳥の如く 蘇らないよう 灰も残さず丁寧に

あれはきっと タチの悪い熱病だったと 呪いのように繰り返す

結実するまで 何度でも 何度でも 何度でも何度でも何度でも

砂時計を叩き壊して 秒針をへし折っても 時は止まりも戻りもしない

偉そうな人は 始めるのに遅すぎるという事はないと言うけれど

残酷な現実は 不可逆のタイムリミットを用意してるって 教えちゃくれない

粉々に散らばった砂 意味を為さなくなった針 その残骸に埋もれていく

さようなら いつかの日 理想に根差した空想の花は

とっくの昔に根腐れていたと 今更になって気付く

もう愛でる事も叶わない 名もなく散ったその花を

二度と見る事がないように 灰も残さず 燃やし尽くした

チクタク チクタク 無限の様で有限の時間 皆明日も同じだと勘違いしてる

気付いた時にはもう遅い もう何者にもなれない現実が

お前は何もしなかった お前は何も為せなかったと烙印を押してくる

どうあっても消せないスティグマ 怠惰の身分証明書

さようなら いつかの日 理想に根差した空想の花は

とっくの昔に根腐れていたと 今更になって気付く

もう芽吹く事はない 無惨に散ったその花は

二度と顧みられる事もなく 消えていくだけ

そして 思い出したかのように 焼却炉へ縋り

火傷しながら 掘り出した 残さなかったはずの灰は

もう何かが蘇る事もない ただの灰だった

  • 作詞

    ソコナシ

  • 作曲

    ソコナシ

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