Bottomless Works vol.1のジャケット写真

歌詞

怨京鬼譚

ソコナシ

生まれた時から鬼子と蔑まれ そうあれかしと鬼に転ず

人に成れぬと 鬼でもないと 幽世にも 現世にも居場所なく

影に潜みて 寄る辺なく 骨を食み 呪いを宿す眼差し

我に従う四つの鬼よ

忌み子よ まつろわぬ者達よ

共に 京を いざ呪わん

四鬼怨京 我ら 要らぬ者とされ

嘆き 聞き届ける者もなく ならば 恩讐さえも踏み躙り

思い出すがいい 汝らが 排斥した この世の汚濁を

放たれた矢文 記された歌 嗚呼

知っていた 解っていたさ

お前達は我らを 絶対に認めない

草も木もわが大君の圀なればいづくか鬼のすみかなるべき

この世に呪いを残そう 我らに居場所が無くとも

未来永劫 鬼は在る 異端を許さぬが人の性なれば

いつか伊邪那岐の祝福を

伊邪那美の怨嗟が喰らい尽くさんことを

  • 作詞

    ソコナシ

  • 作曲

    ソコナシ

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