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歌詞

心の澱

yamashiro keisaku

20代のの焦燥、30代の迷路、通り過ぎて今、40代のフロアが一番居心地いい

これは強がりじゃねえ、負け惜しみでもない

あの頃は1曲すら世に出せず、スタジオの隅で舌を噛んでた男の独り言

だが今はどうだ? 200曲以上をドロップし、心の澱(おり)はやっと晴れた

昔は夢見たよ、DJ KRUSHやOlive Oilの背中を

あのぶっといビートの上で鳴る、言葉のいらない美しさに脳を焼かれてた

ラップのリリックなんてぶっちゃけどうでもよかった、俺が求めたのはただ音楽の体温

リリックの意味より、サンプリングのチョイスとグルーヴ、それだけが信仰だった

音の温度、だけを信じて

若い頃の俺に教えてやりたい、この先どうなるかなんて誰にも分からないと

ただ夢中になって、泥臭く動き続けたその先に

気づけば俺は、このゲームのリリックのキングに座っていた

しがらみがない、だからこそこそこのペンはどこまで自由に飛ぶ

誰も縛れない、誰にも媚びない、ただ我が道を往く

風向きが変わったのは、あのテレビのバトル、あの番組の熱気だった

それまで無視してた「言葉の意味」に、俺は囚われ、魅入られた

今じゃ自分でペンを握り、吐き出すリリックでヒットの山を築いてる

他人とつるみすぎると、余計な勘繰りで足元をすくわれる

だから群れない、孤独を愛し、すべてを自分の内側に集中させる

CoCo壱の創業者も言ってたろ、「友達なんていらない、ゴルフコンペにも行かない」

俺に必要なのは、目の前の皿、そして次に控えるアルバムの1枚だけ

戦略なんてクソ食らえだ、こざかしいマーケティングより

俺は毎回、その魂の全神経を、そのワンビート、その1行にすべて注ぎ込む

若い頃の俺に教えてやりたい、この先どうなるかなんて誰にも分からないと

ただ夢中になって、泥臭く動き続けたその先に

気づけば俺は、このゲームのリリックのキングに座っていた

しがらみがない、だからこそこのペンはどこまでも自由に飛ぶ

誰も縛れない、誰にも媚びない、ただ我が道を往く

誰かと群れる暇があったら、ノートに向き合え

誰かの機嫌を取る暇があったら、ビートを聴け

40になって、ようやく分かったよ

余計なものを削ぎ落とした先にある景色が、どれほどクリアか

次のアルバムに、俺のすべてを置く

それだけだ

  • 作詞者

    yamashiro keisaku

  • 作曲者

    yamashiro keisaku

  • プロデューサー

    yamashiro keisaku

  • ミキシングエンジニア

    yamashiro keisaku

  • マスタリングエンジニア

    yamashiro keisaku

  • キーボード

    yamashiro keisaku

  • ボーカル

    yamashiro keisaku

  • ソングライター

    yamashiro keisaku

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