大丈夫のジャケット写真

街の片隅で愚痴をこぼすお前を見てる

承認欲求に飢えたその姿 まるで迷える子羊だな

俺ならプライドが邪魔をして絶対にあんな真似はしない

だが まだ若い証拠だ その未熟さも悪くはない

自分の弱さを赤の他人にペラペラと晒すお前

客観的に見れば確かにダサいし、痛々しい

なのに なぜだろうな 嫌いになれないどころか

むしろ愛おしさが胸を突く 優越感に浸っちまうんだ

お前の周りの連中は「また始まったよ」とうんざりしてるだろう

でもな、俺がお前の愚痴のサンドバッグになってやるよ

どうせお前は この先も大して変わらず成長もしないだろう

そのどうしようもなさが妙に愛らしいんだよな

見下すことでしか保てないこの余裕を

満たされない胸の奥にそっと隠して

冴えないお前のその痛い生き様を

なぜか今日の俺の鏡のように映す

ふと昔に聞いたある話を思い出したんだ

飛ぶ鳥を落とする人気の売れっ子芸人がさ

自分のまわりにパッとしない子分たちを従えてる

才能の限界も、売れない未来も、親分はとっくに分かってる

それでも面倒を見るのは なぜだと思う?

そうさ、愛嬌なんかじゃない、優越感の分け前だ

子分が売れないままでいることこそが親分の栄養源

そして皮肉なことに、子分たちはその期待を完璧に叶えてる

じゃあ、俺がこうして余裕ぶっていられる本当の理由はなんだ?

それはお前とは違って、俺のすべてを知る妻がいるからだ

俺の情けない話も、ダサい弱音も、すべてあの人が丸ごと受け付けてくれる

その確かな愛が俺の背骨をまっすぐに支えているから

外に向けて、無様に弱さを漏らす必要なんてないのさ

見下すことでしか保てないこの余裕を

満たされない胸の奥にそっと隠して

冴えないお前のその痛い生き様を

なぜか今日の俺の鏡のように映す

ああ、そうだな

俺もお前も、大して変わらないのかもな

ただ、帰る場所があるか、ないかの違いだけで

今日もどこかで、誰かが誰かの優越感の中で生きている

  • 作詞者

    yamashiro keisaku

  • 作曲者

    yamashiro keisaku

  • プロデューサー

    yamashiro keisaku

  • ミキシングエンジニア

    yamashiro keisaku

  • マスタリングエンジニア

    yamashiro keisaku

  • キーボード

    yamashiro keisaku

  • ボーカル

    yamashiro keisaku

  • ソングライター

    yamashiro keisaku

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