20XX Front Cover

Lyric

EMA

GEREN

目まぐるしく回る日常

そんな日々に何を感じて

生きればいい?

理想を描き出して

笑いあった夏の事を思い出した

綺麗で無邪気な君の笑顔と

揺れる髪流れる下校のチャイム

僕の全てだった夏の日

ただ勇気があればさ

試す様に僕を嘲笑ってた

夕焼けを浴びる君を眺め

この瞬間がずっと続けばいいな

色褪せぬ様に大事にしまった

あの情景だけは忘れない

海沿いを歩く君は

何処か少し寂しそうな顔をするんだ

僕の目にはそれが

大人びいて見えていたんだ

大事にしていた宝物は

次々と形を変えていくけれど

この気持ちはずっと変わらない

独りボッチの戦争

試す様に僕を嘲笑ってた

夕焼けを浴びる君を眺め

この瞬間がずっと続けばいいな

色褪せぬ様に大事にしまった

あの情景だけは忘れない

夕焼けを浴びる君を眺め

空を飛ぶカラスが家路を指す

何度でも明日を迎えにゆこう

オレンジの空を

夕焼けを浴びる君を眺め

この瞬間がずっと続けばいいな

色褪せぬ様に大事にしまった

あの瞬間に放った僕の言葉と

オレンジ色に染まった

暮れる空を忘れない

  • Lyricist

    Toi Ikedo

  • Composer

    Yudai Inaba

20XX Front Cover

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2020年7月の結成から半年の期間を経て制作されたGEREN初となるEP(ミニアルバム)。その初期衝動から生まれたロックサウンド達は楽曲ごとに様々な表情が見られ、バンドの掲げるテーマである“New phase ROCK”(ニュー・フェーズ・ロック)の幕開けとなる作品となった。
今作のタイトルにもなっているリード曲「20XX」は、退廃した世界への辟易を投げやりにも繊細な言葉で歌い上げている。生身のバンドサウンドだけでなく同期によるエレクトロアレンジ取り入れた「煙草」は、バンドの音楽性をより広げるための布石を打つかの様なフロンティア精神の感じられる楽曲に仕上がっている。

Artist Profile

  • GEREN

    2020年夏に結成した名古屋発ロックバンドGEREN。 90年代J-ROCKを音楽ルーツに持ちながら、しゃがれたブルージーな歌声と時にジャンルを横断する多彩な楽曲群が組み合わさり、ビンテージ×モダンなロックを武器にしている。 1st EPをリリース後、結成1年未満で大型フェスFREEDOM NAGOYA2021、2022年には名古屋のサーキットイベント、でらロックフェスティバルに出演するなど着実に活動の幅を広げている。

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