20XXのジャケット写真

歌詞

煙草

GEREN

この間読み終わった小説は

君が吸う 煙草の灰で燃えている

少し甘いセブンスターは

独りでに煙の中へ帰ってゆくの

何となく知っていた あの幸せ

何処と無く覚えてる あの日の

夕暮れ

指先に触れる風がやけに冷たい

灰と朽ちてく僕の命は

君の居ない場所で歌うだけ

性懲りも無く僕は最後の煙草に

また手を伸ばすの

永遠も半ばを過ぎて

今はもう 君の前では歌えない

少し苦い思い出達は

独りでに頭の中から 離れてゆくの

‪キャンドルを殺めた後に‬

‪二人で深い眠りにつこう‬

僕の小説を燃やした君

セブンスターは煙に戻る

灰と朽ちてく僕の命は

君の居ない場所で歌うだけ

性懲りも無く僕は 最後の煙草に

また手を伸ばす

灰と朽ちてく僕の命は

君の居ない場所で歌うだけ

性懲りも無く僕は 最後の煙草に

また手を伸ばすの

手を伸ばすの

  • 作詞

    池戸杜伊

  • 作曲

    池戸杜伊, 稲葉雄大

20XXのジャケット写真

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2020年7月の結成から半年の期間を経て制作されたGEREN初となるEP(ミニアルバム)。その初期衝動から生まれたロックサウンド達は楽曲ごとに様々な表情が見られ、バンドの掲げるテーマである“New phase ROCK”(ニュー・フェーズ・ロック)の幕開けとなる作品となった。
今作のタイトルにもなっているリード曲「20XX」は、退廃した世界への辟易を投げやりにも繊細な言葉で歌い上げている。生身のバンドサウンドだけでなく同期によるエレクトロアレンジ取り入れた「煙草」は、バンドの音楽性をより広げるための布石を打つかの様なフロンティア精神の感じられる楽曲に仕上がっている。

過去プレイリストイン

煙草

Spotify • Love and Hate • 2022年12月8日

アーティスト情報

  • GEREN

    2020年に名古屋で結成したロックバンドGEREN。 ロックンロールを象徴する嗄れた歌声に、多彩なアプローチの楽曲、耳に残るメロディが組み合わさり、ビンテージ×モダンなロックを表現している。 1st EPをリリース後、結成1年未満で大型フェスFREEDOM NAGOYA2021や、各ライブハウスのサーキットイベントに出演するなど活動の幅を広げている。

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