Lyric

ねえ、君が生まれた日に

空はどんな色をしてた？

きっと神様も調子に乗って

虹を七色じゃ足りないくらい描いたろう

君のその笑顔を造ったのは

どの国の天才彫刻家？

ご両親もさぞ大変だったろう

国宝級なんて育てらんないよ

他の誰かの記憶の中にも

君がいるって想像するだけで

胃がひっくり返りそうだ

ああ、なんて醜い僕だろう

今世紀最大の奇跡だよ、

君は僕の言葉じゃ足りないくらい

形容詞がぜんぶ安っぽく聞こえる

ああ、君の心臓は一体

誰のために動いてるんだろう

僕のためだけって、そんな大それたこと

願っちゃダメってわかってんのにさ

君のまつ毛が一本落ちたら

拾って永遠に僕だけのモノにしたい

君の足跡の形に地面をくり抜いて

僕の部屋に飾っておきたいな

君が誰かに優しい言葉をかけるたび

「ずるいな」って声に出そうになる

ああ、なんて独占欲の塊なんだろう

今世紀最大の奇跡だよ、

君は僕の言葉じゃ足りないくらい

形容詞がぜんぶ安っぽく聞こえる

ああ、君の心臓は一体

誰のために動いてるんだろう

僕のためだけって、そんな大それたこと

願っちゃダメってわかってんのにさ

君の匂いは香水よりももっとずっと複雑で

息を吐くことも忘れてしまう

それくらい中毒性があるんだ

これを知っているのが僕だけならいいな

ねえ、もし僕は犬だったら

君の足跡だけ追いかけるのに

ねえ、もし僕が風だったら

君の髪に絡まって離れないのに

ねぇ、もし僕が太陽だったら

君を見たくて月と交代なんてしない

息を吸うたび君を誇らしく思うし

吐いた息は僕が全部吸い込みたい

愛が溢れて　手に余るくらい

溺れて沈んでく　でもそれでもいいや

だって僕は君に愛されたい

ただ、それだけなんだ

君は僕の　一番の愛

いや、それ以上だ

それ以上なんだ

Tu-tu-tu-tudu-du-tu

Tu-tu-tu-tudu-du-tu