unfreezeのジャケット写真

歌詞

未完全

吉田広大

戸惑う相槌と 少し歪む頬

心が見えない瞳にも 少し慣れたみたい

君が隠しているその言葉を

取り出せない様に 手を強く握りしめる

壊せそうで 壊せないよ

あの頃の君を僕は

まだ愛したまま

下手くそに笑うだけ

世界のどこにもないところで

悲しみがないどこかへ

2人だけが歩く道の片隅で

無くしたものを集めて

あの頃へ帰ろう

どうかその日までは

このままで

いたずら顔の春

咲いて散る花火

走り抜けて舞う落ち葉

溜め息積もる雪

何度繰り返してきたのだろう

言葉に出来ない様に 口を塞ぐキスを

壊れそうで 壊れないよ

この空の下で2人 ただ見上げたまま

泣いた事も知らない

ただ君が側で笑う事で

明日を信じられたよ

君が人目も気にせず泣いてたから

何にも怖くなかった

世界のどこにもないところで

悲しみが消えた街で

2人だけが歩く道の片隅で

無くしたものを集めて

あの頃へ帰ろう

どうかその日までは

このままで

このままで

  • 作詞者

    吉田広大

  • 作曲者

    吉田広大, 佐々木"コジロー"貴之

  • プロデューサー

    MASTERWORKS

  • レコーディングエンジニア

    MASTERWORKS

  • ミキシングエンジニア

    MASTERWORKS

  • マスタリングエンジニア

    MASTERWORKS

  • ギター

    佐々木"コジロー"貴之

  • ベースギター

    佐々木"コジロー"貴之

  • プログラミング

    佐々木"コジロー"貴之

unfreezeのジャケット写真

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吉田広大、3年ぶりとなる3rdアルバム『unfreeze』。
シンガーソングライターとして様々なジャンルに挑戦してきた彼が、今作でもその音楽性の広さを存分に発揮。
王道のポップソングやシャウトで魅せるロック調の楽曲に加え、R&BやHIPHOP、壮大なバラードまで、ジャンルを超えて自在に表現する音楽センスは健在だ。
そして今作では、自身のルーツのひとつである“ダンス”の要素も再び取り入れ、新たな表現の扉を開いている。

俳優としても経験を重ねてきたこの3年間の歩みは、言葉選びや表現の深みにも確かな影響を与え、楽曲のひとつひとつに奥行きをもたらしている。
タイトル『unfreeze』には、止まっていたものを再び動かす=“解凍”という意味が込められており、自身のルーツと現在地を接続するような、内なる再起動を象徴している。

ジャンルを越境しながらも、常に“今の吉田広大”として響く12の楽曲たち。
そのすべてが、止まることなく歩み続ける彼の意思を映し出している。

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