かごのめいしんのジャケット写真

歌詞

廻る銀河 零式

籠目維新

時計の針が牙を剥いて

首筋斜メ三十四度 白肌を穿つ

不意に落ちた黒を選んで

描いた薄刃蜉蝣 何処へ飛び立つ

廻る廻る 宙の群青

溶けて混ざる絵の具のようだ

廻り廻り 廻って起死回生

呼吸 止めて

今 解き放つ命の渦が稲光を帯びて

目眩く星屑とやすらぎを踊る

もう二度と躊躇わぬように

今祈りを込めて描き出すこの歌が

未来を見出せますように

裏切りの雨が止んで

色を増した沈丁花 吸い込まれて

退けられぬ現に打ち砕かれては

崩れ落ちゆく大空を睨みつけてた

突き刺さる罪を拭った

翼はためかせて

迸る彗星と群青を泳ぐ

色は匂えど散りぬるを

あの銀河めがけて

天津風を貫ぬくこの声を

あなたへ捧ぐ

廻る廻る 季節の胎動

僕ら写す 鏡のようだ

廻り廻り 廻って快星

廻る マワル 周る マワレ

  • 作詞

    鈴村将司

  • 作曲

    鈴村将司

かごのめいしんのジャケット写真

籠目維新 の“廻る銀河 零式”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"