遊覧船のジャケット写真

歌詞

造花

エダワカレ

退化してく 記憶を 飲み干した

アスファルト 春になったけれど 冷たい

すきま風が通り過ぎてゆく

誰にも気づかれないまま

捌け口のない感情が

狭い花瓶の中、ただ息をしてる

シグナルみたいに呟いた

「君はまるで造花のようだった」

昨日のことなど忘れてしまった

生け花のように綺麗になれたら

難しいことなど忘れてしまいたい

春になればまた思い出すだろう

捌け口のない想像を

その先のことは知らずにいる

歩き慣れた暗い夜道

小さく遠く霞んで消えてゆく

綺麗ね、綺麗ね、嫌いだ

花びら、ひとつ、落ちてゆく

昨日のことなど忘れてしまった

春になればまた思い出すだろう

  • 作詞

    レレレ

  • 作曲

    ういろう

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儚さ、憂い、きらめき。

アーティスト情報

EDAWAKARE

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