Lyric

誰かが始めた

強制参加のレースに

きっと出遅れてしまう少年

いつも期待されなくて

普通という殻を被った

理想に駆り立てられた僕らは

走り続けました

願っても

祈っても

臆病な正義に

痛いほど怯えていた

眠らない夢は手を引く

夜明けの向こうが

最善でも散々でもご愛敬

振り返らず

踏み外して置いてかれても

その身が望んだ冒険者なら

最後でかまわない

言えたんだ

ずっとそうだろう

何処まで進めど

先に終わりはないこと

そうさアイツもコイツもみんな

ずっと気づいてるのにさ

立ち止まり方を忘れ

倒れてゆく人

そんな日々が

怖くなっていました

願うほど

祈るほど

強がりのセリフに

迷ったり

目を逸らした

終わらない夢は手を引く

選んだ答えが

正解でも後悔でも宿命

息を止めず

誰かを笑って遠ざけた

憐れな未来の傍観者なら

どうしたって変わらない

続いてんだ

きっと今でも

理解されなくて

一人になって

見えなくなった

いたって歌っても才能は平凡

何度も何度も劣等の強制

踏み出すんだ

それでも

眠らない夢は手を引く

夜明けの向こうが

最善でも散々でもご愛敬

振り返らず

踏み外して置いてかれても

その身が望んだ冒険者なら

最後でかまわない

言えたんだ

ずっとそうだろう

きっと今でも