歌詞

少しだけ冷たい春の雨は

窓越しに見えるから美しいんだ

ポプラの下で手を振った日々は

戻らないが未練もない

なんとなく分かるけど物事は

見えるより複雑で難しいんだ

あれほどに離れたくなかった

街もそう

独りの夜に思い出しても

タイムマシンはいらない

あなたくれたもの何もかも

紛れもない僕の宝物

春が来るたび想っている

これから先もずっと

戻りたくなる春があるのもいい

今が全てだとは言うつもりもない

ただここにある瞬間こそが僕らだ

それが良くも悪くも

どうせ逃げられないのなら

腹括って笑うしかない

笑うしかない

過去も未来も嫌いじゃないけど

タイムマシンはいらない

あの日もらった名もないチョコも

誰かにされてたイタズラも

気にはなるがそのままがいい

知らぬままで

あなたくれたものぜんぶ何もかも

紛れもない僕の宝物

春が来るたび想っている

これから先もずっと