歌詞

血を流してた子猫

国道の隅 踞ってて

そこを助けたヒーローが

本当にヒーローかどうか

疑う癖が付いたのは 嘘が正義になったから

かの噂のヒーローだって 自演がバレて犯罪者

ブルーバック バウンダリー

背景 日替わりに

やなモノは青くして 消してしまいたい

嘘ばかり この街

みんな闇にいるフリ

そんな時代ならとっくに過ぎたね

明るさ見せて優等生

ほんとの闇 其処に在り

量産型を避ける

その度に大量ロットの中へ

正解に怯えたとき

嘘が安息をくれる

かくれんぼ 見つかりたくて

存在と正体を自然に調整して

壁が歪まぬくらいに笑顔

疑う癖が付いたのは 嘘が正義になったから

病持ちのヒロインぶって 妄想だけの診断書

ブルーバック バウンダリー

合成したみたいに

予定調和崩して 何を作りたい？

嘘ばかり この日々

真夜中とビル 月に近い場所で

見下ろしながら 何を叫べばいい

ブルーバック バウンダリー

背景 日替わりに

やなモノは青くして 消してしまいたい

嘘ばかりなら

ブルーバック バウンダリー

矯正した気になって

消せない跡見ずに 未来を引いて

嘘ばかりだね 君