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ドラマー&ソング・ライターのパイオニア!大きな転換期を迎えた平井景のリーダー3作目。これぞ、感動と躍動のジャズ・フュージョン進化形!
人気ドラマーでありながら、NHK番組テーマ曲なども担当する作曲家、“信州ジャズ”のプロデューサーとしても活躍する、日本では稀有な存在の平井景。自身のリーダー作としては2年ぶり、三枚目の新作が完成。本作も全て平井景の書き下ろし曲で、強烈に心に残るメロディ、ポップで極上のジャズ・フュージョン・サウンドが展開されている。平井景(Drums)をはじめ、寺地美穂(Sax)、高瀬龍一(Trumpet)、青柳誠(Piano)、光田健一(Piano)、越田太郎丸(Guitar)、村上聖(Bass)が参加。
過去2作品『SORA』『Running Man』はクラシック要素が大きいものだったが、本作では躍動感たっぷりのクロスオーヴァー系サウンドに。ドラムの存在感はさらに大きくなり、メンバーも一新。寺地美穂はソプラノサックスに楽器を絞り、素直で美しい音色にこだわった。そこへ高瀬龍一のジャジーで艶やかなトランペットが絡み、本作をいっそう極上なものにしている。青柳誠の歌心のあるピアノは唯一無二、ドラムとも見事に絡む。次々とアイディア飛び出す光田健一のピアノも天才的。同一のピアノでも奏者によって全く違って聴こえるのが面白い。ワールドミュージックのエッセンスを加え、バンドを個性的にしているのは、越田太郎丸のギター。そして、平井の作品全てのボトムになっているのが、村上聖のベース。「彼のドラムをよく聴いていれば、何を演奏すべきか、全ての道筋が見える」と話す。ワン&オンリーの音色を持つ“ドラマー”かつ、心に残るメロディを書く“作曲家”、これが音楽家・平井景の特徴と言える。あるミュージシャンが「彼は身を削って曲を書いている」と言った。様々な経験が、創作の糧となっているのだ。
平井 景(ひらいけい) ドラマー/作曲家/プロデューサー/Bright Sun's Record 主宰 東京工業大学を卒業後、ドラマーとして本格的にプロ活動を始める。数々のバンドでライブやレコーディングを重ね、ピアノトリオ「秀景満」(村井秀清(p)、須藤満(b))で2作品リリース、10年以上に渡り全国で人気を博す。 2007年~2008年、市原ひかり(Trumpet)グループに在籍。精力的なライブ活動を全国で行う。2008年『Joy / 市原ひかり』をポニーキャニオンからリリースし、自らの楽曲も提供。NHK「トップ・ランナー」にも出演している。 ドラマーとしてのみならず、作曲家としても、自らの音楽表現に精力を注ぐ。 オリジナル曲にこだわる自身のプロジェクト「平井景スペシャル」は、メロディの良さに定評があり、情景浮かぶライブを展開。クラシック~ジャズ・フュージョンまで様々な要素を楽しめる。「渋谷音楽祭」「ムジークフェストなら」等にも出演。また奈良・天河神社の能舞台で、単独の奉納ライブを実現させるなど、活動はユニークで多岐に渡る。 2009年、新レーベル「Bright Sun's Record」を設立し、音楽、映像、コンサートやイベント、セミナーなど、様々なアートワークをプロデュースしていく母体となっている。 同年、NAOTO(vn)、榊原大(p)らを迎えた初リーダー作『SORA』リリースを皮切りに、2ndアルバム『Running Man』、ライブDVD『平井景プレミアム IN CONCERT』、ドラムソロだけのアルバム『Art of Solo Drumming』など、意欲的な作品を次々にリリース。また2018年の3rdアルバム『ごろごろ』では、絵本作家・木虎徹夫がジャケットを手掛け、寺地美保(sax)、光田健一(p)、青柳誠(p)らを迎えて話題となる。 テレビCMほか、NHK「テレビで外国語」、NHK BS「美の壺」、NHKラジオの語学番組、内閣府ビデオのテーマ曲も手がけるなど、作曲家としての音楽制作も多い。 長野県在住ピアニストをプロデュースし“信州ジャズ”という新ジャンルを確立するなど、様々なアーティストの作品やコンサートをプロデュースし、高い評価を得ている。 日本では珍しい、ドラマー、作曲家、プロデューサーの3つの顔を持つ、稀有な存在である。
Bright Sun's Record