歌詞

お城での生活は毎日が退屈で

死にそうだった　貴方に会うまで

窓の向こう愛を歌う私だけの王子様

赤い便箋で手紙を包んで

茨で閉ざされた　時の止まったお城で

私は置いてかれて　少しずつズレていく

今　夢を叶えましょう　二人で手を取りあって

外の世界は棘だらけ　愛の歌で満たしましょう

お金の湧く魔法のカードがある日

枯れてしまった　貴方に手紙も出せずに

二人の仲引き裂く　悪い魔女の所為

ねぇ　邪魔をしないで　彼が私の全てなの

茨で閉ざされた　六畳一間のお城で

世界は老いて枯れて　鏡も見れないわ

今　夢が冷めていく　王子様行かないで

見知らぬ女と歌わないで　私の手紙だけ読んで

「出ておいで」とノックする　魔女の声も知らんぷり

窓の向こう書き込んだ　呪いの言葉が輪舞する

たくさん送ったメッセージは　全部無視されて

ブロックされたパーティ会場へ　睡眠薬で飛び込んで

どうか　夢よ　醒めないで　眠り姫でいさせて

外の世界は棘だらけ　愛の歌は聞こえない

「出ておいで！」

とノックする　魔女の呪いで生い茂る

茨の森に囚われた　悪い現実を終わらせて