Lyric

教室の隅で静かに過ごす君が

送る熱視線 ちょっぴり期待してた

「ファンです」なんてさ

アイドルじゃあるまいし

DMのなかの秘密は水縹

どうして拝まないで

おんなじ目線の高さで話したい

手を取って

溢れだす気持ちが君に伝わるよに

届くキョリのわたしを見て

イメージ超えていく

目が合って震えてる指先

ハナウタのリズムで

はねる鼓動 踊る心に

リアルを歌って

ふたりのセカイ重なる

関係の名前なんてつけられないし

友だちでもない

まなざしだけ残して

「ガチ恋勢」とか

逆に遠い気がしても

夢物語の虜になってゆく

どうして壊れないよ

偶像崇拝じゃなくて抱きしめて

知りたいな

隠れた君のこと

スキップのテンポで

ひとりよがりなんてやだよ

話が聞きたくて

届かない高嶺の花なんて

ブーケにして投げて

恋のカケラ落ちてきたなら

大事につかんで

迷わず言葉にしてよ

恋は盲目と歌われてきたように

泣かないで

君の教えて「好き」の種類

気づいたら

ねえ憧れなんて忘れちゃうくらいに

ホントの恋 ほらここから

モーソウよりすごい

「会いたい」も「好きだよ」も

言い合える関係の温度で

手を伸ばせば心に触れる

そういう近さで

もう一度

手を取って

溢れだす気持ちが 君に伝わるよに

届くキョリのわたしを見て

イメージ超えていく

目が合って絡まった指先

ハナウタのリズムで

はねる鼓動 踊る心に

リアルを歌って

ひとつの愛になってく