歌詞

いつも通ってたあの道も

青になるまで待ってた信号

「今日はすぐに青になったね」、と

後ろを向いて呟いたね

顔が見えない帰り道

君の匂いと共に歩く

少し震えた君の手を

暖めてあげられなかった

「また明日ね」と言った君との続編はもう出ない

壁に掛けてる手形のキャンパス

無邪気に笑った顔を思い出すよ

月光を照明に撮った写真

二人で撮ったの忘れないでほしい

「私との思い出はなかったことにしよう」

忘れたくないよ　まだ忘れないよ

あんなに明るかった空も

今は星が輝いてる

前が見えない帰り道

君が照らしてくれてたね

「また何処かで」といった君との写真はもうない

手紙もお揃いのTシャツも

やっと手放す勇気が出てきたよ

うっすら見える二人の写真

月の光だけで撮ったんだったな

「私たちは出会うのが少し早かったね」

忘れたくないよ　もう忘れたいよ

二人で共にした時間に

無駄な時間なんて一秒もないよ

やけに明るいな、満月か。

もう忘れたいよ

「もう忘れれたよ」。