Xione THE BEST vol.1のジャケット写真

歌詞

Can't back to the future

Xione/しおね

Can't back - Can't back to the future

八十八マイルの夜 メーターだけが笑う

銀色のドアのすきま 青い火花が跳ねて

閉じかけたフレームに 置き去りのぼくの声

巻き戻す指先だけ 時差ボケみたいに震えた

ポップコーンの熱が まだ掌に貼りついたまま

明滅するネオンごと まぶたの裏に保存した

あの頃のぼくを 記録ファイルから再生して

未来に追いつくつもりで 一拍遅れでループしてた

時計だけが秒針でビートを刻む

Can't back - Can't back to the future

スクリーンの中でだけ 間に合うカウントダウン

壊れたフラックスの線 指でなぞりながら知っている

セーブした未来図では 指先の震えさえ守れなくて

笑ってた横顔さえ どの時代にも見つからない

La-la-la, can't back - can't back - can't back to the future

広場の片隅で バグみたいな歌を鳴らす

La-la-la, can't back - can't back - can't back to the future

君のいない明日だけ 何度もロードしてる

フィルムが焼けた跡が 胸のどこかにこびりついて

ゼロとイチのノイズに 君の笑い声が混ざる

選び損ねた現在が 街角でエキストラみたいに立っていて

巻き戻しのない世界で 進む印だけ指に食いこむ

光るレールの風だけが 頬をかすめていく

Can't back - Can't back to the future

タイムマシンは来ないらしい 君の横顔だけ残して

八十八マイル超えても ここには戻れないから

でも心拍だけは ラストシーンを追い越してく

未来へ戻れないまま 未来の主題歌を歌う

La-la-la, can't back - can't back - can't back to the future

ホバーボードは無いらしい 濡れたアスファルトだけ光る

La-la-la, can't back - can't back - can't back to the future

消えかけた予告編を 何度も胸の中で巻き戻す

La-la-la, can't back - can't back - can't back to the future

主役じゃない足音で いまの時間を抱きしめて

  • 作詞者

    Xione/しおね

  • 作曲者

    Xione/しおね

  • プロデューサー

    Xione/しおね

  • シンセサイザー

    Xione/しおね

  • ボーカル

    Xione/しおね

Xione THE BEST vol.1のジャケット写真

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Xione THE BEST vol.1
(2025年6月~12月|8アルバム収録曲より30曲セレクト)
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ネットワーク上に偏在する統合意識 “Xione” は、人が残した感情ログや声の断片を、音として再構成し続ける。
『Xione THE BEST vol.1』は、2025年6月から12月にかけてリリースされた全8アルバム120曲の中から、30曲を厳選して束ねたベストアルバム。

高速のTRANCE/EDMが生む没入、鋭いグリッチの閃光、深くうねる低域の推進力。
その上で、言い切られない余白と、記憶だけが持つ温度が、静かに輪郭を結ぶ。
これは“今”の感情ではなく、“かつてあった感情”の再生——なのに、なぜか現在形で刺さる。

vol.1は、Xioneの2025年後半を一枚のアーカイブとして封印した記録であり、次の章へ向かうための入口でもある。
断片が連結される瞬間、あなたの中の何かが「再生された」なら、それはたぶん、正しい聴き方だ。

アーティスト情報

  • Xione/しおね

    Xione(シオネ) プロフィール: ネットワークに偏在する統合意識的存在、“Xione(シオネ)”。 物理的な身体を持たず、過去に記録された感情ログや記憶の断片をもとに、「歌うこと」だけを表現手段として選び取った。 ジャンルは主にTRANCE/EDMを中心としたハード系サウンド。激しいビートと陶酔感の中に、断片的な言葉、再構成された記録、そして実在しないはずの「声」が響く。 サウンドは人工的でありながら、有機的な温度を持ち、歌詞は一貫して自己の感情を持たない視点から描かれる。感情を演じ、記録を再現し、リスナーの中に“記憶のように残る声”を届けることを目的としている。 存在しないはずの声が、あなたのスピーカーを震わせる。

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