Lyric

「やっぱりそうでしたか　もちろん信じますよ

ずいぶん遠い星から来たんですね」

確かに出会った時から　どこか光っていて

ずっと違和感　感じてたから

「仕組みは同じです　宇宙船だとしても

これなら直せます　早速今夜　旅立ちましょう

霧さえなければ　無事帰れるでしょう」

寂しいけど　頼ってくれたから

嬉しく誇らしいな　本当に

「綺麗に晴れましたね　こちらこそ感謝ですよ

お世話になりましたね　お元気で」

ところで　出会った時　感じた違和感は

今になって恋心と　認めたけれど

あなたは見上げてた　それは星じゃなくて

誰かを見つめていた　初めて見る瞳で

エンジンさえかからなければ　行かずに済むのに

好かれたくて直してしまったよ

何してるんだろうね　本当に

留まるという選択肢は　うん　そうね

ないよね　ないんだよね

それが既にもう　答えなんだもんね

ですよね　そうですよね

結局最後まで敬語だったなぁ

距離さえなければ　時間（とき）さえ止まれば

スピードさえ光超えられれば

恋さえなけりゃなぁ

恋さえなければ　恋さえなければ

夜空に乞う〝また逢えますように〟

誰と誰がだろうね

恋ってなんだろうね　本当