歌詞

名前も知らない人たちが

あなたに逢うためここにいて

それだけのことが妙に嬉しくて

なぜかとても誇らしいのです

朝日より早く目覚めた街は

いつもより少し穏やかで

まるで時間が止まったように

思い出たちが走りまわっています

着慣れない服を持て余して

乗り慣れない電車を乗り継いで

どこか遠いところから来たのでしょうか

聞き慣れない方言(ことば)が聞こえてきます

名前も知らない人たちが

あなたに逢うためここにいて

それだけのことが妙に嬉しくて

なぜかとても誇らしいのです

特別な日がちょっと苦手で

だって他の日々も大切なのです

だから、

今日の日を作ってくれてありがとう

わたしにとって

名前も知らない人たちが

あなたに逢うためここにいて

それだけのことが妙に嬉しくて

なぜかとても誇らしいのです