Lyric

そっと火を点けたキャンドル

白い汗をかきながら

ぬるい熱引き換えに

形を崩して 醜く溶けた

まるで僕らのようだ

まあるいまあるい あなたの心

ぎゅっと握り潰して

柔い柔い僕の掌が

血を流しながら破いた

なんでなんで痛いと言わないの

そっと火が消えたキャンドル

白い骸は固まったまま

言葉を失って 分かち合い拒んで

この熱は一体

何を灼いてしまったの

淡い淡いあなたの心

ずっと塗り潰してた

ずるいずるい僕の胸の中

傷を隠すためだけに

なんでなんで酷いと言わないの

酷いと言わないの

もう捨てていいよ

まあるいまあるいあなたの心

ぎゅっと握り潰して

柔い柔い僕の掌が

血を流しながら破いた

淡い淡いあなたの心

塗り潰してた

ずるいずるい僕の胸の中

隠すためだけに

何も言わないその瞳が

僕の汗ばんでる体が

溶け合っているようで遠いよ

触れ合っているようで遠いよ