歌詞

あかんわ あんたのこと思い出すと

涙が出てまう ごめんな

気づいたらうつってた関西弁が

エセでめっちゃ可愛かったんやけど

うつらへんように会わんかった間に

あんたは都会の女に戻ってもうたな

なってもうたな なってもうたな

毎日やっとった電話も

気づいたらせんなって

ずっと繋がらん電話みたいに

俺らの関係も呼び出し音がなったまま

ごめんな ごめんな

季節は移り変わっていくけど

あんたがうつった関西弁はもう

どこにもなくて

あぁ感染して欲しかった

俺に感染して欲しかった

そんだけやねん

あかんわ あんたのこと思い出すと

未練が出てまう ごめんな

気づいたら映ってた写真が

カメラフォルダのだいぶ上になっちゃったな

うつらへんように会わんかった間に

あんたは都会の女に戻ってもうたな

なってもうたな なってもうたな

毎日言っとった「おはよう」も

気づいたら言わんなって

ずっと既読がつかんメッセージみたいに

あんたの気持ちはイマイチようわからんまま

ごめんな ごめんな

季節は移り変わっていくけど

あんたが映ったどの写真もまだ

無理や、消せなくて

あぁずっとおって欲しかった

俺とずっとおって欲しかった

そんだけやねん

この街を歩いてもばったり会うこともないあんたへ

距離が遠く感じるさかい

「もう終わりだね」って知らん女(ひと)

みたいに言わんといて

ほんまに好きやったんや

あんたが好きやった

季節は移り変わっていくけど

あんたがうつった関西弁はもう

どこにもなくて

あぁあんたがおらんなった

俺のそばにおらんなった

そんだけやねん

そんだけやねん

そんだけやねん