歌詞

どうしようもないことばっか

浮かんでは消える

あまりにも やるせない

私だけなのか と

「ひとりじゃない」

どの口がほざくか知らないが

心臓は 今もまだ動いているわけで

息はできている？ 深く深く整えて

当たり前の鼓動 感じてみて ほら

いつのまにか 何度も

愛したり 裏切ったり

泣いたり 笑ったり 嫌なこともある

冷めきったお茶を濁す余裕はもう

ないから 今日から

忘れてしまえばいい

不細工も 常識外れも

お利口も 無口も そのままでいい

わかるだろう そのままでいいから

脆くてもいいから

息はできている？ 深く深く整えて

当たり前の鼓動 たしかにある

感じる

三鷹台の駅で 沈む陽 背に歩けば

ぽっかり 心に 穴があいたみたい

寂しさも 怒りも 懐かしさも

少しも違わず 生まれ死んでいく

しばらくは 走れそうにないけど

慌てず 焦らず 心は

そのままでいい