Breeze (Acoustic)のジャケット写真

歌詞

Breeze (Acoustic)

DEG

特に予定無いのに早く起きたから

外をぶらぶら

部屋着のまま

ヌルい空気がまとわりつく肌

さっき買ったファンタはもう空

君と見に行った映画の続編が公開中

こっちは打ち切りって

やかましいわ

その先は知らないでいいかな

描けるはず、まだ見ぬ傑作

夏の太陽見たく長く居座って

身を焦がして、心見透かして

強がって、絡まって

わかんねえままで

過ぎ去ってくのを待って

一服はさんで、またSunday

ただただダラダラ過ごして

今年も理想から程遠いぜ

この空みたく突然溢れそう

そんな時もたまにはあるでしょう

どうして、いつもそうして

あなたみたく何か残して、

消えてくのかな、この季節は

そんなわけないのに

心揺らすように

体を吹き抜ける

時間を戻して

氷が溶けたグラスの中みたいに

薄まっても微かに感じる味

写真じゃなくてペンで切り取る

君越しに見てたあの日々を

そうさ、この街も、どこもかしこも

ばら撒かれた君を映すんだよ

二人の影を追いかけても

現実が舌を出すだけだろ

思い出してるんじゃなく、覚えてる

切なさで夏の深みは増す

とか言ってのぼせた頭とビール冷やして

やっぱ後味はほろ苦いね

強い日差しは徐々に優しく

そして沈むよいつも正しく

何故、去り際でそんなに美しく

気付いた時、そっと風が撫でる

どうして、いつもそうして

あなたみたく何か残して、

消えてくのかな、この季節は

そんなわけないのに

心揺らすように

体を吹き抜ける

時間を戻して

どうして、いつもそうして

あなたみたく何か残して、

消えてくのかな、この季節は

そんなわけないのに

心揺らすように

体を吹き抜ける

時間を戻して

どうして、いつもそうして

あなたみたく何か残して、

消えてくのかな、この季節は

そんなわけないのに

心揺らすように

体を吹き抜ける

時間を戻して

  • 作詞

    DEG

  • 作曲

    藤田義雄

Breeze (Acoustic)のジャケット写真

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    Breeze (Acoustic)

    DEG

東京は江戸川区西葛西を拠点にするラッパー、
DEGが夏の終わりを歌ったラバーズロックな新曲。
ギタリストである藤田義雄のアコースティックギターのみで構成されたトラックが、
DEGの歌う夏の気だるさ、切なさを爽やかにまとめ上げている今作。
移り変わりそうでもまだ暑さの残る季節にピッタリなトラックとなっている。

アーティスト情報

  • DEG

    東京都江戸川区西葛西を拠点に活動するラッパー。 MV制作クルー、すねかじりSTUDIO所属。 すねかじりFES主催。 2019年。地元西葛西をタイトルに掲げたミニアルバム「NISHIKASAI」、「Shot!!!」をリリース。Apple MusicのHiphopジャンルにおいて注目トラックに選出される。 2019年映画「追い風」にて主演と音楽を担当し、同年のMOOSICLAB2019にて、最優秀男優賞、音楽賞を受賞。 2020年8月より、映画「追い風」が全国の映画館で上映。 2021年は毎月YouTubeにてアコースティックライブを配信。 映画「灯せ」の主題歌を担当。

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