

塩(しお)を撒(ま)き
四股(しこ)を踏み
天地(あめつち)に
我が身を問ひぬ
塩を撒き
四股を踏み
天地に
我の身体を問うてきた
勝ちし日も
敗れし夜も
胸の奥に
同じ砂あり
勝った日も
負けた夜も
胸の奥には
同じ砂がある
強きとは
倒れぬことにあらず
倒れてなお
立つことなり
強さとは
倒れないことじゃない
倒れてもなお
立つことだった
大銀杏よ
今日ほどけよ
されど魂(たま)は
ほどけはせぬ
大銀杏よ
今日ほどけてくれ
でも魂までは
ほどけない
鋏(はさみ)の音は
別れにあらず
新しき道の
拍子(ひょうし)なり
鋏の音は
別れじゃない
新しい道へ進む
拍子なんだ
親方(おやかた)の眼(まなこ)
兄弟子(あにでし)の声
母の涙
父の沈黙
親方の目
兄弟子の声
母の涙
父の沈黙
ひと房(ふさ)ごとに
日々が落ちゆく
汗も祈りも
床へ降りぬ
ひと房ごとに
日々が落ちていく
汗も祈りも
床へ落ちていく
相撲(すまひ)は古(いにしえ)より
神に捧ぐる
力の舞(まひ)
礼の道
相撲は昔から
神に捧げる
力の舞で
礼の道だった
我はその道に
身を投げ入れ
傷を得て
人となりぬ
我はその道に
身体を投げ入れ
傷をもらって
人になった
大銀杏よ
風に還(かえ)れ
されど我は
ここに残る
大銀杏よ
風に還れ
それでも我は
ここに残る
土俵を去れど
土俵は消えず
我が歩みの
芯(しん)となる
土俵を去っても
土俵は消えない
我の歩みの
芯になる
りん……りん……
髷(まげ)は落ちても
礼は残る
りん……りん……
髷は落ちても
礼は残る
我は終はらず
形を変ふる
我は終わらない
形を変える
- 作詞者
鮫島宏明
- 作曲者
鮫島宏明
- プロデューサー
鮫島宏明
- 共同プロデューサー
鮫島宏明
- マスタリングエンジニア
鮫島宏明
- シンセサイザー
yadorigi

yadorigi の“断髪式”を
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ストリーミング / ダウンロード
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花影うつろひ
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刃なき魂、踊れ
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無常の陣 ヨルノネ
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壱『輪廻と既読』 夜の根
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零『輪廻と既読』 ヨルノネ 開幕
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おとしるべチケット
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口上恋(こうじょうごい)
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Flame Beneath the Night 夜の底の火
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断髪式
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- 12
八十三億の一念
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ヨルノネのアルバム『祈り』は、眠れない夜、言葉にならない孤独、胸の奥に残る痛みにそっと寄り添う作品です。
和の響きと現代的なサウンドを重ねながら、迷い、喪失、記憶、輪廻、そして小さな灯りのような希望を描きました。
強くなれない夜があってもいい。
答えを出せないまま、ただ静かに息をしているだけでいい。
『祈り』は、誰にも見せられない心の揺れにそっと火を灯す、ヨルノネからの夜の音です。
アーティスト情報
yadorigi
yadorigi は、朝・昼・夜の感情を音にする。 アサノネは朝の再起動。 ヒルノネは昼の思考整理。 ヨルノネは夜の祈りと共感。 和の響きと現代の言葉で、 孤独、揺れ、思考、余韻、希望を描いています。 朝が重い日、 考えすぎる昼、 眠れない夜に。 あなたの今に合う音を...
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