

オフィスの窓から見下ろす街
眩しすぎるほどの 赤と金
忙しなく行き交う人の波が
もうすぐだと 冬を急かす
ため息の理由は 小さな言葉
たった一言 引けなかった
謝ることが負けみたいで
お互い 意地を鎧にしてた
窓の外 寄り添う恋人たち
どうして 今日はこんなに目につくの
嫉妬だなんて 認めないわ
少し機嫌が悪いだけ
デスクの引き出し 伏せたままの写真
週末の予定 消せないまま
驚かせるはずだった プレゼント
予約した店も まだキャンセルできずに
大人になるほど 素直は難しくて
欲しい言葉ほど 言えなくなる
「会いたい」なんて 今さら
弱さに見えるでしょう?
ひとりきりのテーブル
注がれないグラスを傾けて
メリークリスマス
誰にも聞こえない声で
少しだけ期待していた
そんな自分の 可愛げに
メリークリスマス
強がりな私に 乾杯
薄く積もる雪 ガラス越しに
イルミネーションが 滲んで揺れる
華やかな夜ほど 孤独は
音もなく 胸に降り積もる
大丈夫よって 自分に言う癖
いつの頃から 身についたの
甘え方を 忘れたまま
ここまで来てしまっただけ
待つことも 追うことも
どちらも 傷つく気がして
愛してるほど 不器用になる
それが大人の恋ね
ひとりきりのテーブル
空席を見つめながら
メリークリスマス
平気なふりをして
あなたを想ってしまう
この弱ささえ 抱きしめて
メリークリスマス
今夜は 私と乾杯
もしも同じ空を
あなたも見ているなら
今は それでいい
メリークリスマス
強がりな私に
静かな夜を
- 作詞者
Noriko
- 作曲者
Noriko
- 共同プロデューサー
Noriko
- ボーカル
Noriko

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ひとりのメリークリスマス
Noriko



