歌詞

比較・記憶で波長

たしかめるポスト

もう　消化して

手繰り寄せること

紐付けてみると

張り詰めて聞くと

怖くて今も泣けるよ

でもそれを送り出すのでしょう、

構わず流れる風の動きを。

身体を通して気付いたの。

ここから巡り君のところまで、

だから

もっと重ねていく

曇る額で伝う電の痕、多さと

こう定義して

沈む影の人

忘れて開くよう

あなただけのこと

逆光して微笑むよ

でもそれを送り出すのでしょう、

模写する回路の草花たちも

泡立つ指の脈動光

ここから巡り巡るところまで

だから

もっと重ねていく

比較・記憶で波長

合わせていく

息を吸う　皮を切る

手繰り寄せるけど

元に戻すけど

ここに残るもの

戻し方も忘れたよ

でもそれを送り出すのでしょう

重ねて見えなくなる膜圧を

閉ざしてここから始まるの

抱え切れない呼吸を求めるの

ここで