歌詞

ジメついた暑さで

ジメついた命を

自滅衝動へと

ぐるぐる回る扇風機

どいつもこいつも

俺の知らんやつも

興味があんのは

恋と食いもんと退屈な毎日！

体感数秒の今日に

四半世紀鳴く蝉が

いつもおんなじ角度で

語りかけるメロディが

心に染みるらしいが

内心、いい加減にしてくれと思う！

三十二日目を待っている

皮肉に笑う少女

この夏に死にたい

ノイズミュージック

君に会えるまでは隠している

泣き出した蝉達

泣き出した胸中

亡骸になるまで

抗い鳴らせ風鈴街

誰かが落とした

涙と後悔

そいつが蒸発して

入道雲が出来上がるらしい！

どうやら毎秒のように

燃やす日常ぐらいじゃ

夏に勝てないみたいだ

懸命に前を向かなきゃ！

気丈にいられないだろ！？

正直、まぁどうでもいいかなと思う

三十二日目を待っている

皮肉に笑う少女

この夏に死にたい

ノイズミュージック

君に会える時は

まだまだ！

いずれ夢と括っている

虚ろに揺れる少女

お前は良いよな！

気楽な炎天下で！

幻に逢えたならどうしようか！？

なぁ…

お前は

恐らく

きっと！

まさか！？

そう！！

怪奇！夏の追憶少女！