これは非凡な誰かの物語 (feat. 可不)のジャケット写真

歌詞

これは非凡な誰かの物語 (feat. 可不)

仄雲

あの日見上げてた鱗雲(うろこぐも)を追って

伸びた影はどこまでも走る

終わりのチャイムが響く街に

落ちてゆくような 落葉の赤をみた

「あの頃はよかったな」だなんて

振り返る日々は続いてく

確かな今日を緩やかに溶かしながら

「なりたい自分」と「今の自分」

擦り合わせ頭を抱えては

アイデンティティがこちらを指差し笑う

何度も登った坂道も

春を待ってたあの公園も きっと

あの頃のまま変わってないはずなのに 嗚呼

平気なふりだけ上手くなった

答えて ずっと僕はこの先も

誰かのせいにした くだらない人生なのかな?

今日が終わり 明日も滲んだ

曇り続けた未来に手を伸ばす

そして焦燥の日々は続いてくんだ

どこまでも どこまでも

歪んでく自尊心と

何かが崩れ去る音がしたんだ

「愛したものの全てが」僕を否定し続ける感覚

音楽は”救い”か”苦痛”なのか

引き出しにしまったノートは 未来に置いてけぼりのまま

最高の日々は上書きを待ち続けていく

溶けていく街の輪郭と 夜を

散らかした酩酊の朝は ずっと

いつもの夜明けと何一つ変わらずに 嗚呼

僕らの街を照らしたんだ

未だに 届かなかった約束を

信じて止まない君の期待だけだ僕の全ては

ここじゃない 終わってたまるか

あの日の思いに今手を伸ばす

響け 僕ら存在の怒号(どごう)の声よ

答えて ずっと僕はこの先も

誰かのせいにした くだらない人生なのかな?

今日が終わり 明日も滲んだ

曇り続けた未来に手を伸ばす

確かに 裏切ってしまった約束を

信じて止まない君の期待だけだ僕の全ては

ここじゃない 終わってたまるか

あの日の思いにずっと手を伸ばす そうさ

情熱の火はここにあったんだ

どこまでも どこまでも

泥だらけの自尊心と

何かが始まる音がしたんだ

これは非凡な誰かの物語

これは非凡な誰かの物語

これは非凡な誰かの物語

“これは凡庸な僕の物語”

  • 作詞

    仄雲

  • 作曲

    仄雲

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    これは非凡な誰かの物語 (feat. 可不)

    仄雲

作詞作曲:仄雲

Vo:可不

Gt・編曲・Mix:Yoma

Ba:やまもとひかる

Piano:ウルはひとり

illustration:405

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