ひなふトーンのジャケット写真

歌詞

在りし日のシネマ

無果汁団

映写機が唸る館 もぐりこんで

シートに埋もれ 身を隠してる

心預けて ひとりきりシネマ

闇に浮かぶ うる覚えの遠い景色

いつか観た日の謎解きなのか

息をひそめて思い出すシネマ

でも この心だけは消えてしまわぬように

ここで始めよう いつでも

偵察される日々に 逃げ回って

時に願いを積み重ねては

ただ身を任せ流されるシネマ

スクリーンを駆け抜けていった主人公が生き延びた時

違う自分の何かが宿る

在りし日のシネマ

でも この命だけは投げてしまわぬように

ここに帰るよ いつでも

  • 作詞

    ショック太郎

  • 作曲

    とんCHAN

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テクノロジー・ポップスの開拓者、 無果汁団のサードアルバム。新たな女性ボーカルを迎えて2年ぶりに登場。

アーティスト情報

  • 無果汁団

    元blue marbleのソングライター・チーム、とんCHANとショック太郎が結成したテクノロジー・ポップス・ユニット。ボーカルにみさきを迎え、1stアルバム「マドロム」(2020)、2ndアルバム「うみねこゲイザー」(2021)を発表。そして新たにボーカルにひなふを迎え、3rdアルバム「ひなふトーン」(2023)を発表。他にも、声優の井上ほの花の1stアルバム「ファースト・フライト」(2016)の作詞作曲アレンジを全曲担当。更に太鼓の達人などのゲーム音楽や南波志帆や鈴木みのりなどの女性歌手への楽曲提供など担当した。

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