黄昏に鳴く鳥
あなたを連れた
目を細めてしまう程に
眩しい光
孤独な夢を見てた
僕を抱きとめた
淡い瞳は
懐かしい色
揺らめく千の花弁
凛と咲き乱れ
例え二度と触れられぬとも
声を聞かせて
約束のこの日に君を求めた
夏の穹響く音色に
導かれ
無垢なその心が
一筋の光を残したものが
私ならばと
呑み込んだ言葉たちを
吐き出すこともできず
例え二度と触れられぬとも
その名を胸に
見つめる瞳の奥に
宿る光探した
触れる手はもう君じゃない
わかってるけど
鶸色の鳥が仰ぐ
夏の声を連れて
紫苑に寄り添う花は
白く、錦葵風
- 作詞
詩葉
- 作曲
詩葉
詩葉 の“鶸の鳥”を
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