花束の旋律のジャケット写真

歌詞

秋桜の栞

詩葉

心が叫んでいた

その肩を抱き寄せた日

あんなにも強気な君の声が

震えていたから

初めての恋に時が止まった感覚に

瞬いた僕を君はからかっていた

知らなかったんだ

こんなにも千切れそうな

胸の痛みと

堕ちてゆくような温もり

大切なものは自覚してしまうと

離れてゆくことを知ったから

気持ちに蓋をしてた

心が叫んでいた

言葉とは裏腹に

何もかも捨てても君を護る

そう誓って

愛してるじゃ足りなくて

それ以上を求めてた

だからほら隣は僕であると

信じていた

あの木の葉揺れる夕暮れを覚えてる?

僕らの手と手を秋風が包んでいた

どうしてそんなにも君は一人で

僕を置いて行こうとするのか

何度追いかけても

僕らは不完全で

不確かな今日を生きる

当たり前だと思ってたことが

崩れてゆく

君は今何を見てる?

その先に僕らはいる?

側にいられた昨日のことを

思い出してる

心が叫んでいた

こんなにも張り裂けそうな

美しく残酷なこの世界

たった一人

叶えたい夢を数え

何度でも時を超えて

君のその心が嘆く前にやり直おそう

神様がくれた奇跡

物語に終止符を

散る花に誓った永遠の願い

栞にして

  • 作詞

    詩葉

  • 作曲

    詩葉

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