歌詞

"おはな”
シンガーソングライターの姉・里佳とピアニストの妹・八幡柚莉絵による姉妹ユニット。"おはな"はハワイの言葉で ”Ohana＝家族” という意味。姉は5人、妹は3人の子どもたちを育てるシングルマザー。

「大丈夫」は、姉の里佳が第一子を出産後、初めての育児に悩み、孤独を感じていたあの頃の自分へ、伝えたい想いを綴った楽曲。

”虐待なんて、自分には絶対に関係ない”と思っていたけど、何をやっても泣き続ける新生児の息子を目の前に、どうして良いか分からず、ろくに睡眠も取れず限界寸前になった時、泣く子の口を押さえて泣き止ませてしまいたい、と思った自分に恐怖を感じた。
そんな時、本当はそのお母さんのところに行って替わりに抱っこしたり、ミルクをあげたりしたいけど、遠く離れたところまで全員には今のわたしにはできなくて、
でも、”虐待してしまいそう”なんて考える自分は、特別酷い母親なんじゃないか、と落ち込んでしまったり、いろんな事情を抱えてひとりぼっちで子育てをしている人に、「大丈夫だよ。わたしもそうだったよ。」って伝えることで、心が救われる人がいたらいいな、と思ってこの曲を書きました。（里佳）

「トツキトオカ」は文字通り、妊娠から出産までの十月十日のこと。期待と不安を抱えながら過ごす日々、お腹の中にいるわが子へ鼻歌で歌い聞かせていたメロディに、言葉を乗せて歌った曲です。

※「MAMA 」は2024年発売のミニアルバム『39/里佳』より
ボーナストラック