垣間見蘇記 ~無禮でいとおしい弟子の一行状~のジャケット写真

歌詞

落日堂

長井自分

神保町裏通りにある古書店

どういうワケなのだろう

彼はそこの店主に何度も頭を下げている

しかし店主はなかなか首を縦には振らない

半ばヤケクソ気味になってきたかの様にも見えるそのコウベタレ

それでも最後にはその店主から何かを受け取り

スーツの内ポケットに収めた

そうか、彼は金を作っていたのだ

古書店のドアを軽く乱暴に閉めたあと

不貞腐れた顔をしながら駅へと向かって行く

歩きながら口から出てくる悪態は止まらない様で

その一連の光景を見ていた私はだんだんと不安になってゆく

しかしそれも思い返してみると毎度の事であった様な気もしてくる

そして不思議なもので

それはまるで自分を見ている様な気分にもなってくるのである

  • 作詞者

    長井自分

  • 作曲者

    長井自分

  • プロデューサー

    長井自分

  • その他の楽器

    長井自分

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西村賢太(1967-2022)
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没後弟子である西村賢太、その顔を合わせた事もない師匠 藤澤淸造。2人の関係性などは無に等しくもあるが、天(もしくは地下)より西村賢太の生涯を見守った藤澤淸造。
この音源は藤澤淸造が見た西村賢太の風景、その創作である。

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