垣間見蘇記 ~無禮でいとおしい弟子の一行状~のジャケット写真

歌詞

新規蒔き直し

長井自分

私小説家人生の集大成ともいえる作を世に知らしめると心に決め

彼の闘いが始まったようだ

まだ大丈夫まだ大丈夫なはずだと自身に言い聞かせていた十代の彼の頃から

最早三十年以上の時を経ている

今彼がどんな気持ちで小説と向き合っているのかはわからないが

文面からは今までの全てを書き記す

その気概が伝わってきた

師、師匠としての立場からしてもそれはとても頼もしく思え

私はこの私小説化の師匠として生まれてきて本当に良かったと

此の頃は思えるようになっている

尤も彼との出会いの時には私はもう土の中にいたのだが・・・

そして新規蒔き直し

再び順調に進んでいるかのように見えるこの私小説家の人生は

私の故郷七尾とはまた異なった凍えっぷりのある

東京都北区赤羽でのある冬の夜を迎える

  • 作詞者

    長井自分

  • 作曲者

    長井自分

  • プロデューサー

    長井自分

  • その他の楽器

    長井自分

垣間見蘇記 ~無禮でいとおしい弟子の一行状~のジャケット写真

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西村賢太(1967-2022)
藤澤淸造(1889-1932)

没後弟子である西村賢太、その顔を合わせた事もない師匠 藤澤淸造。2人の関係性などは無に等しくもあるが、天(もしくは地下)より西村賢太の生涯を見守った藤澤淸造。
この音源は藤澤淸造が見た西村賢太の風景、その創作である。

アーティスト情報

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