Lyric

飲み込めない言葉は幼すぎて

空気の壁に溶けていく

別にさ 届かなくていい

溜め息でまた離れていく

誰だろうと きっと惹かれる

不意にあんな笑顔されるのなら (そうさ)

たかが容易いやつ 有象無象

いや急に卑屈にならなくても

君はそんなことは思っちゃいない (痛い)

多分そうだろうけどさ

何故か視線合わせられない

忘れるくらいなら

伝えてしまおうか なんて

バカげたことを思うくらい

君が好きだ

飲み込めない言葉は幼すぎて

空気の壁に溶けていく

少しは 届いて欲しいけど

溜め息は突き放してくる

囁く想い 拙すぎて

10cmも生きれないから

今度は君の耳元で微かに揺れるWhisper

何気ない会話 笑顔

ひとつひとつ積み重なって描く (痛い)

恋や愛に至るまでの過程 笑うなよ

考えすぎるなんて

誰にでもよくある寄り道だろう (そうさ)

だけど自分になると

何故かうまくやり過ごせない

忘れられないなら

分け合いたかった時間を

憎たらしいと思うくらい

君が好きだ

飲み込めない言葉は 飽きもせずに

空気の壁に溶けていく

どうして 届いて欲しいのに

臆病なノイズにほっとする

囁く想い 今日もきっと

10cmも生きれないけど

願うよ 君の耳元を微かに染めるいつか

人は温もりを知るほど寂しくて (寂しくて)

僕は孤独に慣れることが怖いよ

君の記憶にあるかわからないくらい

些細な想い出に縋っているとしたら

それが幸せなら

求めるたび言葉は熱を帯びて

君の背中を追いたがる

別にもう 届かなくていい

溜め息で全部かき消して

飲み込めない言葉は幼すぎて

空気の壁に溶けていく

何度も 届いて欲しくて

ふたりきり 凪ぐ瞬間(とき)を待った

囁く想い 拙すぎて

10cmも生きれないけど

今度は君の耳元で微かに揺れるWhisper