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歌詞

white clover

寺島惇太

思い出の景色も少しずつ

街へと近づき

懐かしむ事もできないほど

君で溢れた

大切なものは何だ?と

聞かれても 答えに詰まるのは

何も浮かばないんじゃない

君と出会えて 選べない程に

答え合わせのように歌が生まれる

優しい声で 愛しい声で ただ 届け合う

手探りの日々の中で

触れた white clover

枯らさぬようそっと抱きしめて

あの頃はひとり ペダルの上

吐き出したメロディー

すれ違う人もない夜道

白く曇った

震わせた空気の先

誰もいないステージならいらない

君がいる場所へ呼んでよ

そこがいつでも僕の場所だから

幸せのカタチなど どうか決めないで

何をすれば 何処に行けば

そんなものじゃない

ただひとつ言えることは

君といられたら

僕はきっと生きていけるんだよ

季節巡り

轍に 芽吹いた歌がこの胸に

季節巡り

蒼から朱へ僕ら変わる頃に

鏡合わせのような歌が生まれる

僕の声で 君の声で ただ 届け合う

手探りな日々の中で

触れた white clover

枯らさぬようそっと抱きしめて

僕の側でそっと揺れていて

  • 作詞

    寺島惇太

  • 作曲

    赤堀 眞之

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