昔誰かが作った 唄を誰かが歌って
ありふれた言葉で飾ることなく 特別な想いを込めた
昔誰かが種蒔いた 土に誰かが水蒔いて
名前もない小さなその芽に 一つ蕾ができました
咲かせましょう 咲かせましょう 咲かせましょう
時を超え海を越え 世界中に
悲しいことも 嬉しいことも かき混ぜる琉花
やがて誰かも年老いて 想いが色あせる頃
昔誰かが育てた蕾が 開いた色鮮やかに
僕らは伝えられるだろうか? 生まれくる者たちの夢
去りゆく者の熱き想いを 琉球の心にのせて
咲かせましょう 咲かせましょう 咲かせましょう
時を超え海を越え 世界中に
会いたくても会えぬ人 三線の音聞こえますか?
時が流れ想いが色あせても 心に咲いた花は枯れない
悲しいことも 嬉しいことも かき混ぜる琉花
ラララ、、、咲かせましょう
時を超え海を越え 世界中に
ラララ、、、咲かせましょう
時を超え海を越え 世界中に
- Lyricist
Kazuya Gibo
- Composer
Kazuya Gibo
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Ryuka no Tane
Kazuya Gibo
沖縄(琉球)には、結婚式、祭り、生年祝い、様々な場面で喜びの唄三線がある。 そして同時に、悲しみ苦しみ、74年前の沖縄戦から生まれたたくさんの唄がある。「琉花の種」は、悲しみ喜び、光と影をあわせ持った沖縄(琉球)の歌、琉歌の素晴らしさ、奥深さを世界中の人に届けたいという想いから生まれた。