Lyric

夢をつまみに溶ける日払い

その生活にすら酔っ払って

始発を待つ駅前公園

冷めたスープのたまる排水溝

思い出は大体そんなことばかりで

人を嫌う日々も

消えてしまいたいあの夜も

忘れてくないな

「大人にならない」なんて

歌わないよ

ここまでの後悔も失敗も

ただここから歩いていくための意味だ

普通でいいのか不安になる

自分がまともか不安になる

恨み辛みも暮らしの中にふわりと消えてしまう

たった30分が誰かの次の1秒を変えると知った

暖かい言葉だけのプレイリスト

どうか笑っていてくれいつも

夢とユースカルチャー

今も胸を打つはずだ

惰性が歩く朝の通勤路

暗い思いは封印しよう

芸術をゲームのゲージみたいに

使いきることに怯えてる

イヤホンが蓋をしてくれるのは君の耳だけじゃない

意味が分かるなら

また繋がる歌詞から歌詞

街から町

ここで交わす明日の話

「大人にならない」なんて

歌わないよ

ここまでの後悔も失敗も

ただここから歩いていくための意味だ

これを聴いてる耳を抜け穴にして

君に調和した非日常へ脱走する

さぁどうする束の間の自由

聴覚をコンパスに描く地図

この世界は暗くとも広いと知る

ここはまだ始まりの場所

今までを歌い　明日を照らす

今までも歌い　明日を照らしてよ