

ねぇどうして僕ら ここにいるのでしょう
別に約束もしてないけど
帳が降りた 暗い夜だから
余計に何故か 心許せたのかしら
そっと話してくれた 大切だったその想いはまだ
ずっと胸の中で 消えないでいるの?
悲しい嘘なら もう聞き飽きた
誰のために不確かな今を生きる
だけどこの距離は 近づくわけじゃない
そんな迷い溶かしながら 飲み干すグリーンティー
さりげなくいつも 送られてるシグナル
わざと気づかないフリをしてさ
くだらない嘘で 傷つけた日には
余計に何故か 心細くなっていたのさ
ずっと言えなかった 何より大切なことを
ぐっと胸の奥で 噛み締めてるから
髪の香りが 拗ねた仕草が
いつもより少しだけ胸に沁みる
だけど今夜は このまま帰るよ
そんな迷い溶かしながら 飲み干すグリーンティー
震えた指先で感じる冷えたグラスが
ほろ苦い舌先で転がる氷の音が
焦れた吐息濡らしながら
宵に沈んでいく
悲しい嘘なら もう聞き飽きた
誰のために不確かな今を生きる
埋まらない距離を 叶わない恋を
せめて夢の中 抱きしめていたい
髪の香りが 拗ねた仕草が
いつもより少しだけ胸に沁みる
だけど今夜はこのまま帰るよ
そんな迷い溶かしながら 飲み干すグリーンティー
- 作詞者
カネタケヨシヒロ
- 作曲者
カネタケヨシヒロ
- レコーディングエンジニア
カネタケヨシヒロ
- ミキシングエンジニア
カネタケヨシヒロ
- マスタリングエンジニア
カネタケヨシヒロ
- ギター
カネタケヨシヒロ
- ベースギター
カネタケヨシヒロ
- シンセサイザー
カネタケヨシヒロ
- ボーカル
カネタケヨシヒロ
- ピアノ
カネタケヨシヒロ

カネタケヨシヒロ の“Green Tea”を
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Green Tea
カネタケヨシヒロ
日々の迷いや葛藤を静けさの中に丁寧に描き出すシンガーソングライター・カネタケヨシヒロが、7月「Shinonome」、8月「XPT」に続くデジタルシングル3部作の最終章となる新曲「Green Tea」を2025年10月20日にリリースする。
“Green Tea”──それは、誰にも言えない想いを静かに飲み込むような夜の象徴。
もどかしい距離感の中で、溢れ出しそうな心の鼓動と未練が滲む想いを、緑茶ハイのほろ苦い味わいに重ねた一曲だ。
透明感のあるサウンドの中に脈打つビートは、胸の奥でかすかに灯る熱を描き出し、
抑えた感情の裏にある強さと、言葉にならない想いの震えが淡い光のように浮かび上がる。
「悲しい嘘なら もう聞き飽きた」――
静かな夜に浮かぶそのフレーズは、終わりを選べずにいる心の揺らぎ、
そして“まだ手放せない優しさ”の残響を映している。
やりきれない現実と、ふと心を許してしまう瞬間。
その狭間で揺れる感情を、そっと抱きとめるように「Green Tea」は沁みていく。
アーティスト情報
カネタケヨシヒロ
福岡県出身。 幼少期に実家にあったアコースティックギターを手にしたことから音楽に興味を持ち、自然と絶対音感を身につける。 90年代〜00年代のJ-POP黄金期を聴いて育ち、高校在籍時にバンドを始めて「UPANSAD(ウパニシャッド)」を結成。 2009年に上京し、ハードロック、グランジ・オルタナティブロックに影響を受けたバンドで活動。 2018年から本格的にソロアーティストとして歩み出し、シンガーソングライター、作曲家、Youtuberなどマルチに活動中。 現在は影響を受けた様々な音楽性を織り交ぜた自由なスタイルで楽曲を制作している。
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