Lyric

並ぶビルの影が

いつもよりずっと

濃く見えた気がした

街の音に歩幅合わせ

鼻歌交じりで生きたけど

足音に耳すませば

テンポは、ずれて

足早に焦ってた

行き先の名前も知らない

今どこかもわからない

ああ、せめて急いだ理由くらい

分かればいいのにな

Ready, Set, Look up

視界を、今広げて

どんなに分厚い雲の上にも輝く太陽

行き止まりと嘆くなら

目線少し上げて

三次元、未来の階段

澄み切る世界から離れ

いつわり混じりで生きたから

世の中に耳すませば

道は外れて

遠くに感じていた

変えるべきことには勇気を

変わらないことに理解を

ああ、せめてそれを

見分けられるだけの知恵を

Ready, Set, Step up

世界の、カタチを見て

どんなに分厚い雲の上にも輝く太陽

もう終わりと嘆くなら

両手高く上げて

駆けあがれ、未来へ

人より足りないもの見て

今を憂うより

ありのままの自分の

弱さを誇ればいい

螺旋階段、目的はまだ見えなくても

そう、ただ信じて歩み出そう

足踏みする靴は擦り切れても

強い光を見る目が

痛んで閉じる時にも

影の濃さを見るよりも

目線少し上げて

三次元、希望の階段